技術人文国際ビザ
技術人文国際ビザとは、高度人材ビザの一つで、特定技能よりも“上”に位置づけされるビザです。
宿泊分野では、主に外国人客用の通訳・翻訳、海外用のマーケティング担当、その他インバウンド向け各種の業務としてすでに多くのホテル・旅館様がご使用中です。
また、その他業務でも可能な分野があります。
宿泊分野では、特定技能導入以前、そして導入以降でも技術人文国際ビザの活用の方がはるかに数は多くなっています。
理由はたくさんありますが、外国人にとっては、①家族が呼べること、②何度でも更新できること、などにより今でも特定技能より人気があり、実際応募者の数も特定技能よりはるかにたくさんいます。
技術人文国際ビザの対象になる外国人
- 日本での専門学校または大学卒業以上であること
- 海外での大学卒業以上(専門学校は不可)であること
- ビザの期間
ビザは基本的には毎回1~5年までのどれかが許可されます。期限が来ると、ビザの期間更新が何度でも可能です。 - 家族ビザ(配偶者ビザ)
特定技能ビザとは異なり、配偶者を家族(配偶者)ビザで日本に呼び寄せることが出来ます。配偶者は、日本で週28時間まで働くことが許されています。 - ホテルでの仕事内容
主に外国人客用の通訳・翻訳、海外用のマーケティング担当、その他インバウンド向け各種の業務として、すでに多くのホテル・旅館様がご使用中です。
<また、その他業務でも可能な分野がありますので、詳細はお問い合わせください>。 - 採用上限人数
特に明記はありません。が、実質は、ホテル規模により入管が決定します。 - メリット(外国人側)
- 採用された外国人が配偶者や、その他家族を日本に呼び寄せることが可能
- 基本的に何回でも更新が出来、通算10年以上の日本滞在になれば、永住権の申請も可能
- デメリット(会社側)
特定技能ビザよりも許可になる人数が少ない